ドメインとURLの違い
ドメインとURLは、ウェブサイトにアクセスするための重要な要素ですが、それぞれ異なる役割を持っています。
以下に違いを分かりやすくまとめます。
ドメインの定義
ドメインは、インターネット上の住所のようなもので、特定の場所を指し示す名前です。
例:marugoto-hp.com / google.com
ドメイン名は世界で一意の名前であり、他のサイトと重複できません。
店舗名で取得したい場合は、重複に注意してください。
ドメインの構成要素
- トップレベルドメイン(TLD):.com、.net、.orgなど、ドメインの最後の部分
- セカンドレベルドメイン(SLD):TLDの前にある名前(例:marugoto-hp.comの「marugoto-hp」)
ドメインの役割
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覚えやすい名前でアクセスをスムーズにします。
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インターネット上で一意の名前空間を確保します。
URLの定義
URL(Uniform Resource Locator)は、インターネット上の特定のコンテンツの場所を示す完全なアドレスです。
例:https://www.marugoto-hp.com/about
URLの構成要素
- プロトコル:http、https、ftpなどの接続方式
- ドメイン名:前述のドメインがここに入ります
- パス:ページやリソースの指定(例:/about、/casts/12345)
- クエリ文字列:追加パラメータ(例:?id=123&name=test)
- フラグメント識別子:ページ内リンク用(例:#main1)
URLの役割
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インターネット上のリソースやファイルへの直接アクセスが可能になります。
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アプリやユーザーが目的の情報へすぐにたどり着けます。
【まとめ】
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ドメインは、インターネット上の住所にあたる名称です。
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URLは、ドメインを含めた「完全なアクセス先の住所」です。
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ドメインは重複取得できないため、取得前に空き確認が必要です。