SSL化(HTTPS化)を行った場合、Google Search Consoleにおいて、新しいプロパティを設定することが推奨されます。
これは、Google Search Consoleが「http://」と「https://」を別のプロパティとして扱うためです。
具体的な手順:
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新しいプロパティの追加:
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SSL化後、Google Search Consoleで「https://」から始まる新しいプロパティを追加してください。
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既に「http://」のプロパティを登録している場合でも、新たに「https://」のプロパティを登録する必要があります。
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両方のプロパティを管理:
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一定期間、「http://」と「https://」の両方のプロパティをGoogle Search Consoleに登録しておくと、移行の影響を確認しやすくなります。
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リダイレクト設定が正しく行われているか、インデックスの移行が適切に行われているかを監視できます。
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サイトマップの更新:
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「https://」プロパティの方で、SSL化後の新しいサイトマップを提出してください。
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古い「http://」のサイトマップも、削除するか更新してください。
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リダイレクトの確認:
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旧プロパティのURLが新しい「https://」に適切に301リダイレクトされていることを確認することも重要です。
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これにより、Googleが正しく新しい「https://」のURLをインデックスし、SSL化されたサイトとして検索結果に反映されやすくなります。