[公開日]2016年08月31日
これを読まずしてホームページは作るな!
失敗するホームページ5か条
あなたもやっていませんか?
これをやって、良いホームページを作りましょう。
失敗するホームページに共通する項目をチェック!
①ホームページを作って満足している
風俗店様のホームページに一番ありがちな失敗。
特に無店舗型のデリヘル店ではホームページが無いと営業できないので、ホームページを作って満足している方が非常に多いです。
ただ、情報サイトの一部を間借りすることとなるので他の店に埋もれてしまいがち。
これを集客メインにしてしまっては、勿体ないです。
試行錯誤、練って完成したばかりのホームページは、新入社員のようなものです。
手をかけて育てなければ、一人前にはなりません。
まったく更新をおこなっていなかったり、キャスト画像も無く、料金も相場であれば電話するに至りません。
そして、まず電話が鳴らないことには売上はあがりません。
「電話してみようかなっ」と思わせるサイトが必要です。
これは風俗の業種に限ることではないかもしれません。
「ホームページは育てていくものだ」という事を常に忘れない事が、失敗しないホームページ制作には欠かせないのです。
②「激安」の言葉で制作会社をえらんでいる
昔からよくある「激安」のネーミング。
一見すると、「おっ!」と気になりますが安いものには理由があります。
その理由如何によっては逆に高くつくこともあるので要注意!
「ホームページを育てていく」という事を考えれば、
値段だけで決めては失敗することは明らかです。
折角、オフィシャルサイトを育てたいと思っても、安かろう悪かろうで運営の妨げになっては意味がありません。
とはいえ、無駄に高いお金をかけたら成功する、というわけではないですし、
初期費用やランニングコストは安いに越したことはありません。
そもそも店舗様毎に「予算」もあります。
そのために運営開始にあわせて何が必要な機能かを想像してみてください。
Google検索で「風俗 ホームページ 制作」などのキーワードで表示される会社は
どこも最低限の機能は揃っているシステムを提供していると思われます。
ただし、最低限の機能とは?ここがミソです。
本当に最低限のものをクリアできていれば良いのでしょうか。
機能が豊富なシステム会社は、それだけ開発に時間をかけ、利用者目線に立っているということです。また、各会社毎に特色もあるはず!
電話の対応からレスポンスの速さ、デザインの完成度、制作実績数など制作会社を比較するには時間が足りません。
ましてや自動一括更新ツールや予約・顧客管理システムなど店舗にとってどれが必要かもわからないほど機能がたくさん溢れてしまっております。
では、どういった会社に頼めば失敗しないホームページができるのか。
そういう時は気になる会社の新着情報ページを覗いてみてください。
過去にどんなことをしてきたかが一目瞭然です!
③全てを制作会社に丸投げしている
「日々の更新は店舗でやっているよ!」
と思うかも知れませんが、その他の運営についてはどうでしょう。
アクセス解析ツールの設置やアンケートページの項目など、ホームページを育てる為に必要な事。
営業をするのは店舗様です。
その店舗にあった営業しやすいホームページを作ることが大切です。
それは、店舗やオーナーによって様々です。
オフィシャルサイトは、ウェブ上の看板になりますし実店舗を持たなければ生命線にもなります。
デリヘルであれば、巨乳専門幼な妻、超高級SM専門店、素人貧乳S男御用達店などコンセプトを前面に出したインパクトの強いほうが利用者の記憶にも残りますし、興味を持たせます。
イベントバナーなどは定期的に更新しておくほうがキャンペーン目当てでアクセスしてくれる利用者も増えることでしょう。
面倒にはなりますが新着情報を更新したり、キャストからの写メ日記を頻繁に投稿したり、時には利用者やキャストに代わって写メ日記や口コミレビューを書き込む話も聞きます。
競合店は、X(旧Twitter)やInstagramといったSNSも駆使してオフィシャルサイトの露出をおこなってます。
「60代になってから覚えるのは大変だよ、使い方わからないから女の子に聞いてるよ(笑)」と、ご連絡もありました。
これらは、制作会社に丸投げできない部分ですのでスタッフとキャストの関係を良好に互いに集客を目標とした魅力的な店舗運営を目指して、弊社も微力ながらご相談に応じます。
④かっこいいサイトを作ればいいと思っている
「ホームページは、やっぱりかっこいい方がいい!」
こう思う方も多いのではないでしょうか。もちろん、自分の店なのですから好きなデザインで良いでしょう。
ホームページだけで運営する訳ではないでしょうし、従業員の教育が行き届いていれば、それらは直接利用者に伝わる大事な部分だと思いますし、必要不可欠なポイントだと思います。
そこまで出来る店舗は、ダサいホームページでも流行る店にできると思います。
さらにかっこいいホームページが加われば鬼に金棒!
とは言いにくく、そこには限度があります。
例えば最新技術を搭載しまくっている、システマチックなホームページ。
「おお~!きっとキャストもモデル級ばかり!」って期待しちゃいます。
ですが、それと風俗店の「売上げが増える」という事は繋がるのでしょうか。
多くのお客様の目に留まるかもしれませんが、そこばかり追い求めてしまうと逆にページが煩雑になり、ユーザビリティが低下していないか疑うことも大事です。
利用者の事を考えた、「お客様にも運営者にもやさしいホームページ」を作っていく必要があります。
こちらを無視しては、ホームページ制作で失敗してしまいます。
では、どんなサイトと言われれば一つ。
仮デザインと完成後のサイトを店舗関係者に見てもらい、意見を聞くことはお勧めです。第三者として客観的に見るのでは印象がものすごく変わってきます。
ターゲットやペルソナを明確にすることで使い勝手は大きく異なります。
以前、キャストからの評判が良くなかったからHPをリニューアルしたいというデリヘル店もおりました。ターゲットやペルソナを明確にすることでデザインの方向性が決まってくるものです。
これらを決定したうえで正直な意見に耳を傾け、参考にしてみてください。
あくまで参考にするだけで方針を曲げることはしなくても良いと思います。
そもそも自身が気に入っていないサイトですとモチベーションがあがりません!
付け加えるとすればキャスト求人ページは、とくに安心感を持たせた色使いや画像を取り込むのも一つの手です。
例えば、ピンクやブルーのパステル系をベースに動物のイラストなど要所に配置したりは効果的だと思います。
ただし、時代の流れがあるようにウェブにも流行り廃りはあります。
いまですとスマホユーザーも増加傾向にあるので、パソコン版サイトだけではなくスマホサイトも考慮して制作できる会社に依頼したほうが良いでしょう。
制作会社はデザインは得意ですが、お店の運営はおこなったことがありません。
しかし、多数の店舗様からの困りごとは受けているので、相談してみると知らなかった情報が得られることもあります。
⑤ホームページを作る事の本質を理解していない
そもそもなぜホームページを作るのか。
ホームページはしばしば優秀な営業マンとなり、広告となり、カタログとなり、パンフレットとなります。
これらの役割を高めていく事で、ホームページは真価を発揮できます。
お店の思いを伝えられるフィールドなのに他店との違いをアピールしないのは勿体ないです!
同じデリヘル業でも、在籍するキャストは誰一人として同じではありません。
キャストは店の宝なので、その良さを十分に発揮できるような特設バナーを設置したりランキングページで露出個所を増やしたり、キャスト画像を他店より大きくサイズ変更したりもできます。
お店のコンセプトを長々と文章でも画像としてでも目立つところに表示するのも効果的です。
マイナスなことは何もありません、日本中の男子全員から好感が持たれるサイトはありませんので一部の利用者に好かれるところから始めてみてはいかがでしょうか。
そんな一つの理由にホームページが関わっているのだと思われます。
「何の為にホームページが必要なのか」。
- 1.利益をあげて贅沢をしたい!
- 2.キャストに稼がせたい!
- 3.成功者になって見栄を張りたい!
- 4.他店が用意してるから必要なのでは。
・・・決して4番ではないはずです。
「何の為にホームページが必要なのか」を考えずにホームページを作っては失敗してしまいます。