[公開日]2016年08月31日
ホームページを制作した後は
プロモーション・差別化・ブランディング
マーケティングではよく耳にする、プロモーションやブランディング。
ユーザーの関心を高めるホームページにするにはどうしたらよいのでしょうか。
完成したホームページの役割とは…
ホームページが完成したら、利用者を増やす為に何をしていますか?
情報サイトへの無料掲載は確かに有効な手段ですが、それは「見てもらう機会を少しでも増やす事」です。
少しでも利用者を増やすために、ホームページを見た人に少しでも良い印象を持ってもらえるよう以下の事にも気をつけましょう。
差別化ができているか確認する
競合他社との「差別化」はできていますか?
ホームページの内容は「よくあるもの」になっていませんか?
競合他社の良いところを取り入れていくのは大事ですが、内容が全て似たり寄ったりでは、利用者の心はつかめません。
ホームページに記載されている内容が、他社にないユニークなものになっているか、常にユーザー目線で、必要かつ読みたくなるような内容を増やしていきましょう。
ブランディングをする
「ブランディング」とはその名の通り「ブランドを作っていく」事です。
まずは「明確なコンセプト」を作ることです。
ブランドとしてどういったイメージを作っていくか、方向性を決定します。
コンセプトが決まったら、そのコンセプトに合った形でホームページの更新・プロモーション(SNS・ブログなど)を行っていきます。
ブランドイメージを作り始めたら、市場でどのようなイメージを持たれているかを、正確につかんでいく事も必要です。
常に間違った方向でブランドイメージが広まっていないかを確認し、修正していく必要があります。
プロモーションとは
「プロモーション?情報サイトに掲載しているけど、それ以外はやっていないなあ」という風俗店様が多いのではないでしょうか。
情報サイトへ掲載する事も有効なプロモーションの一つです。他にはどういったプロモーションがあるのでしょうか。
クーポンの発行や、キャンペーン割引を行うなどが有効です。
その他、X(旧Twitter)やブログなど無料で掲載できる媒体は山ほどありますし、ホームページの充実度にあわせて有料の広告を出していく事も有効です。
プロモーションは「行う事」が目的ではない
「プロモーションを行っていきましょう」というと、ひたすら新しい手法を取り入れ続けるホームページ運営者をみかけますが「新しい手法に次々と飛びつかない」という事も大切です。
プロモーションは「やればいい」という訳ではありません。
他社で成功した事例でも、自社で成功するとは限りません。
その会社にはその会社の特色があり、適切なプロモーションのやり方があるからです。
では、どのようにプロモーションを行っていけばよいのでしょうか。
「まずプランを立ててから実行し、その結果を精査し改善する。」
これを繰り返していく事で、自社にあったプロモーション方法を見出す事ができるでしょう。その際に注意すべき事は、「なんとなく」ではなく突き詰めていくことです。どうしてアクセス数が延びたのか、どうして思うような結果が出なかったのか。
「広告出稿費用が回収できているか」という事ではなく、「獲得単価」を気にしながらプロモーションを実行しましょう。
まずは一つ、オーソドックスな手法について実行・結果検証・改善を行ってみましょう。
新しい手法にばかり手を出していると全て中途半端になり、結局、施策の効果が現れる前に、その手間の多さに途中でやめてしまうのです。
プロモーションは「実行する」事が重要なわけではない事を覚えておいてください。