[公開日]2016年08月31日
リピーターを増やす!CRM施策
折角のお客様。リピーターになってもらいたい…できる事はまだあります!
CRM施策ってなに?
CRMとはカスタマーリレーションシップマネジメント(Customer Relationship
Management)の略で「顧客関係管理」や「顧客管理」と呼ばれるものです。
簡単にいえば、「顧客との関係を深めていき、顧客育成する事で、継続的な売り上げアップをはかる」施策の事です。
顧客とのコミュニケーションといえば代表的なものはメールマガジン。
他にも「次回利用時に使える割引券の発行」や「上位顧客に対する特別待遇」なども、顧客との関係性作りに繋がっています。
本当に必要?老舗手法「メールマガジン」
「メルマガ」というと、どういったイメージがありますか?
メルマガについては、マイナスのイメージをよく耳にします。
メールが読まれずに破棄される事も少なくないでしょう。
配信されるメルマガが読み手を無視した内容なら、それは迷惑メール以外の何ものでもありません。読まれずに破棄されるのもうなずけます。
メルマガについても他の施策同様、ユーザー目線に立つ事は大前提である事を忘れないで下さい。
それを踏まえた上でメルマガの特性を知り上手に活用する事で、CRM施策として十分な効果を発揮できるようにしましょう。
メルマガを送る理由とは?
老舗手法でありながら、未だに無くなる事の無い「メルマガ」。
企業はなぜ「メールマガジン」を送り続けるのでしょうか。
上記の場合には、メールマガジンにて顧客とコミュニケーションを図る事が目的なので、運営者の都合で「知ってもらいたい情報」ばかりを配信していては、すぐに迷惑メールリストの仲間入りをするので注意してください。
また、購入(利用)促進ではないので、DMのようなメールも避けるようにしてください。関係が深められていないうちに利用を促すメールばかりを送っては利用者にとって迷惑となり逆効果です。
メールマガジンでうまく顧客とのコミュニケーションをとる事ができていれば、メールマガジンからサービス利用を促す事も可能ですが、
メールマガジンでのコミュニケーションは「根気」が必要です。
100%のユーザーがメルマガを読んでくれるわけではないので、「○○%の人が読んでいるか」といった事や反響等を検証しつつ、利用者・リピーターを増やしていけるよう、うまくメルマガを利用しましょう。
顧客との繋がりを維持する
メールマガジンで期待できる効果の一つに「顧客との繋がりを維持する」目的があります。
利用者は一度サービスを利用してもすぐにその事を忘れてます。
メールマガジンを送付する事によって、既存顧客にサービスの存在を「思い出してもらう」効果があります。
サービスを利用したことがない見込み客よりも既存顧客の方が、今後サービスを利用する可能性があります。
今後サービスを再び利用する可能性のある既存顧客に対して、自社サービスを忘れないでもらう、または思い出してもらう事でリピーターを増やしていくのが目的です。
メルマガを送る理由:「顧客を育成する」
メールマガジンで期待できる効果には「顧客を育成する」というものもあります。
顧客には「購買意識」というものがあり、その意識が強くなることによりサービスを利用します。
「顧客を育成する」とは顧客の購買意識を高めていきサービス利用につなげるものです。
メルマガにおいて、絶対購入する魔法の言葉はありませんので、顧客の意識を徐々に高めることが必要です。