[公開日]2016年08月31日
みんなが気にしているSEO
あなたも勘違いしていませんか?
小耳に挟んだ情報に踊らされてませんか?
いまさら聞けないSEO
SEOとは?
SEOとはそもそも何なのでしょうか。
SEOはSearch Engine Optimization、つまり「検索エンジン最適化」の事を言います。
検索エンジン最適化とはつまり、「検索エンジンに、自社(自分)のページの情報を正しく認識してもらう様にする事」で、その結果「適切なキーワードで検索された時、検索結果に自社(自分)のページを表示するようにする事」です。
よく「検索された際に上位表示する事」と解釈されますが、もともとの意味とはズレがあります。
ページの情報が正しく検索エンジンに把握された上で、検索エンジンが「優良なホームページである」と判断した場合に上位表示がされるのであり、上位表示させる事が「SEO(検索エンジン最適化)」ではないのです。
優良なホームページとは?
検索エンジンの言う「優良なホームページ」とは一体どんなページなのでしょうか。
それは「検索エンジンを使用している閲覧者にとって意義のあるページ」です。
検索エンジンの本質は「ユーザーが検索をする事」にありますから、検索するユーザーがいなければ検索エンジンは存在意義を失います。
そうするとその検索エンジンは存続する事ができません。
ですから検索エンジンは、「ユーザーの検索意図を満たさないページ」を上位表示するわけにはいかないのです。
つまり、「検索エンジン対策」といってごちゃごちゃとソースを書き換えたところで「ユーザーが見る価値が無い」サイトでは、上位表示は難しいという事です。
じゃあSEOってどうしたらいいの?
「これをすれば検索順位があがる!」というような「検索エンジンを騙す」事ができないよう、検索エンジン側もアップデートを繰り返しています。
そうは言っても、ホームページ運営者なら「検索結果に上位表示させたい」と思うことでしょう。
その為に出来る事は無いのでしょうか?
答えは簡単です。
前述したとおり、ホームページをユーザーが見る価値のある内容にする事です。
その為にはまず、日頃から「ユーザー目線」でコンテンツを作成する事が重要です。
タイトルやディスクリプションの設定は?
見出し(h1)の文字数は大丈夫?
見出し(h1)の文字数は大丈夫?
オフィシャルサイトのコンテンツを良くしたり、イベントを行ったりも大事ですが、せっかくのサイトが誰にも見られないと成果が発揮できず、何がいけないのか対策を打つにも迷いが生じてしまいます!
そんな時に、まずは以下4点をご確認ください。
そのページを一言で表せるような検索された時のキーワードに合うものを設定しましょう。
設定できる文字数が少ないので競合サイトを参考にしながら、閲覧者にクリックしてもらえるようなインパクトがある内容だと訪問者数の増加に繋がります。
推奨文字数は、約70文字以内が理想といわれておりまして、この文章がGoogleでの検索結果に影響を与えるともいわれております。
本でいえば、そのページの目次のようなものです。
そのページで何が記載されているか、説明文とも似ておりますがGoogle検索結果に影響するといわれております。
あまり長いと見出しと判断されない場合もあるようですので、30文字前後を目安に長くても60文字程度に抑えるとよいと思います。
ディスクリプション(description)の書き方
ただし、利用者が読みやすくなるように文章として成立することが必要です。
検索されたいキーワードを並べただけでは、利用者はクリックしてくれません。
文字数が少なくても多すぎてもよろしくありません。
検索されたいキーワードもいれつつ、お店の紹介に繋がる文章を考える必要があります。
ただし、あまり長い文章ですと、省略されて検索結果のページに表示されないことがあります。
まるごとHPのSEOは?
店舗が気にされなくても、自動的にSEOに特化したサイト構成となるよう配慮されています。
ホームページの制作はオリジナルデザインですが、店舗管理画面は全てのご利用店舗共通のものとなっているため、店舗個々での対応は自動ではありません。
そこで、ページ毎に店舗が設定できるシステムが組み込まれています。
これを利用する事で、タイトルや説明文を自由に設定いただけます。
まとめ
利用者に有益な情報を案内するにも上記のような制限があることは覚えておいて損はありません。これ以外にもSEOに必要な情報はありますが、Googleは検索結果に対して情報量が多く内容にマッチングしたサイトを上位に表示しています。
風俗店の利用者が少しでも長く滞在してくれるサイト作りを心がけることが一番大事といえるでしょう。